Complete text -- "遂に正月も病院暮らし"
22 December
遂に正月も病院暮らし
12月5日に再入院して3週間経とうとしている。痛みが減り、顔面神経麻痺はほとんど問題にならないくらいになるなど、病状はある程度改善を見たが、最大の問題、腓骨神経の麻痺は相変わらずである。人によっては「神経の回復は若い人でも年単位」という人もいるくらいだから、いかにステロイド大量療法をとってもそう簡単には回復しないのかも知れない。中枢神経と違って末梢神経は再生されるとされているが、再生された神経細胞に悼んだ細胞が置き換わらなければならないので、簡単なことではないだろう。結局正月中も病院にいて、4週間のステロイド療法1クールを終え、その後2週間掛けてステロイドを減量して行き、それから離脱するというスケジュールになった。減量して行くとき、生体内のステロイドホルモンの合成が間に合わないと、疲労感などが出るかも知れないとのことである。
この間、一日2時間パソコンを使うことで、病院の許可が得られたので、時事問題数点を書き上げ、今日帰宅許可を得て遡ってアップした。妻に言わせると、「いつもニュースを見ては怒っているから、ストレスで病気になった」のだということになる。確かにそれは当たっているのかも知れない。最近の世の中、腹の立つことが余りにも多い。妻のように、「世の中どうなったっていいじゃないの」とはなかなか割り切れないのが身の不運。
正月帰宅しても、血糖値が気になっておせち料理を食べられるわけじゃなし、病院でのんびり過ごすことにしよう。一度くらいは帰宅許可が下りるだろう。病院ではテレビを見るにも金がかかる。1分1円である。紅白なら200数十円か。
もう「ケセラセラ」の心境である。
15:27:44 |
archivelago |
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