Complete text -- "花便り(118)我が家の花"

21 March

花便り(118)我が家の花

 彼岸に入り自然界は急に賑やかさを増してきた。我が家からの今年最初の花便り数点。

1.カトレア Slc. Love Excellence "HCN-12"
 昨年の世界ラン展で蕾付きの株を購入したが、急に環境が変わったせいか開かずに落蕾してがっかりさせた株である。今年は順調に5輪の花を咲かせている。SlcはSophronitis属、Laelia属、Cattleya属3種の属間交配種を示す。


2.カトレア 名前不詳
 ちょっと変わった咲き方で、上向きに咲く。だから唇弁を下に向けることなく、今回は2輪が向かい合ったように咲いている。花弁の先端にちょっぴり紅をさしているところが可愛らしい。
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3.シンビジューム アキバ・キャナリー
 シンビジュームで純黄色のものは珍しい。アキバ・キャナリーは古い品種で、育て始めてからもう30年近いが、毎年間違いなく咲いてくれる。


4.ツバキ 玉の浦
 いわゆる赤白の「絞り」は数多いが、玉の浦のように「覆輪」のものは多くない。昨年大島のツバキ祭りで買ってきた。


5.錦晃星(ベンケイソウ科)Echeveria pulvinate
 ツキトジのような葉の縁が赤くなって花よりも美しい。花は冬咲き。


4.源平丸?(マミラリア属)
 冬型サボテンの一種。冬中小さな花が次々に咲く。
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11:18:00 | archivelago | | TrackBacks
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